塩はよいものである。しかし、もしその塩の味がぬけたら、何によってその味が取りもどされようか。あなたがた自身の内に塩を持ちなさい。そして、互に和らぎなさい」。
いつも、塩で味つけられた、やさしい言葉を使いなさい。そうすれば、ひとりびとりに対してどう答えるべきか、わかるであろう。
あなたがたは、できる限りすべての人と平和に過ごしなさい。
あなたがたは、地の塩である。もし塩のききめがなくなったら、何によってその味が取りもどされようか。もはや、なんの役にも立たず、ただ外に捨てられて、人々にふみつけられるだけである。
すべての人と相和し、また、自らきよくなるように努めなさい。きよくならなければ、だれも主を見ることはできない。
最後に、兄弟たちよ。いつも喜びなさい。全き者となりなさい。互に励まし合いなさい。思いを一つにしなさい。平和に過ごしなさい。そうすれば、愛と平和の神があなたがたと共にいて下さるであろう。
ただ、あなたがたはキリストの福音にふさわしく生活しなさい。そして、わたしが行ってあなたがたに会うにしても、離れているにしても、あなたがたが一つの霊によって堅く立ち、一つ心になって福音の信仰のために力を合わせて戦い、
味のない物は塩がなくて食べられようか。 すべりひゆのしるは味があろうか。
彼らの働きを思って、特に愛し敬いなさい。互に平和に過ごしなさい。
悪い言葉をいっさい、あなたがたの口から出してはいけない。必要があれば、人の徳を高めるのに役立つような言葉を語って、聞いている者の益になるようにしなさい。
最後に言う。あなたがたは皆、心をひとつにし、同情し合い、兄弟愛をもち、あわれみ深くあり、謙虚でありなさい。
人の怒りは、神の義を全うするものではないからである。
そこで、あなたは若い時の情欲を避けなさい。そして、きよい心をもって主を呼び求める人々と共に、義と信仰と愛と平和とを追い求めなさい。
だから、あなたがたは、神に選ばれた者、聖なる、愛されている者であるから、あわれみの心、慈愛、謙そん、柔和、寛容を身に着けなさい。
しかし、御霊の実は、愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、
悪を離れて善をおこない、 やわらぎを求めて、これを努めよ。
彼らは黙っていた。それは途中で、だれが一ばん偉いかと、互に論じ合っていたからである。
見よ、兄弟が和合して共におるのは いかに麗しく楽しいことであろう。
これを主の前に持ってきて、祭司らはその上に塩をまき、これらを燔祭として主にささげよ。
人はすべて火で塩づけられねばならない。